南福島ツーリング  9月22日〜24日

 3連休、爽やかな青空の下でツーリングが始まりました。矢板ICから降りて鬼怒川・龍王峡に抜ける途中にある「東荒川林道」が最初のダート。ここは渓流沿いに走っていて小さな滝が時々きれいに見える、私のお気に入りの林道のひとつ。今回も景色を堪能しながら気持ち良く走りました。龍王峡の食堂でピースツーリングでは珍しい「外食」。天気もいいし、山の中でとりたいとも思ったんですが時間的にちょっとね。でも、たまにはいいかも。
 その後は川俣湖から檜枝岐に抜ける帝釈山林道を抜ける予定でしたが、途中で道が崩れていてあえなく断念。話によると9月に入って300mmをこす雨が2回も降ったそうで、帝釈山は高さ2メートルのステアケースのような壁を登ればいけるかもという状況(じゃ、下れば大丈夫じゃない?って言う発言があったことはいうまでもありません)。田代山もゲートがしまってるということで仕方なくそのまま引き返し、舗装路で宿に向かいました。

青空がきれい!東荒川林道  台風の爪あと・・・帝釈山林道

 宿は七が岳林道の田島側の入り口付近にある民宿「やまの家」。ここは2年前にもお邪魔したんですが、ガルルフレンドショップでバイクで来た人には宿泊料金が500円引きの6000円。さらに翌日にお昼のおにぎり2個がつくお得な宿。さらにオフローダーが嬉しいのはそこの息子さんが林業事務所にお勤めなので林道情報をゲットできることです。今回は林道ガイドのパンフレットをいただきました。(裏に林道が載ってる地図がついてました)お風呂は残念ながら温泉ではありませんが、食事はそれはもういつも豪華!おかずがたっぷり2回分くらい出てきます(2日目の夜のおかずはカレー・鮭のバター焼き・牛刺し・海老かつ・山菜の煮物・きのこの入ったお吸い物・ぶどう)。バイクに夜露がかからないようにいつも作業しているビニールハウスをバイク置き場に空けていてくれたり、荷物をお昼まで置かせてもくれたり、田舎のおばあちゃんのうちにとまりに来ているような、気持ちのいい宿です。

 2日目は途中合流のキャンプ組みが来るまで七が岳林道をお散歩。もちろんバイクでですが・・・フラットな本線、ススキが生い茂ったり水が流れる沢のような轍の支線と走り継ぎ、2時間足らずでダート走行は30キロを超えてました。
 キャンプ組みと合流した後は駒止湿原方面にお出かけ。ここkは本当にフラット。ついついスピードが出ちゃうので草むらに突っ込む人、バトルする人・・・朝は霜が降りるほどの冷え込みだったのが嘘のようなあったかで気持ちの良いお天気で楽しく走れました。

間違い捜し>林道に行けないバイクがあるよ 前日会ったライダーに再び再会。七が岳 やまの家の豪華メニュー

 3日目は私は仕事の都合で早退。聞いた話によると、七が岳を走っていないキャンプ組みと七が岳探検をした後、田代山のゲートをすり抜けて大満足の林道ツーリングだったようです。
 この辺りは本当に林道の宝庫!1泊じゃもったいないので来年もぜひ2泊で企画したいと思っています。それまでに帝釈さんが復旧してるといいんだけどな〜・・・